被保険者不同意契約②

平成18年5月11日に、朝日生命K営業所の募集人Nによって、被保険者に無面接で同意を得ずに行われた生命保険契約について。


・平成18年5月11日に行われた生命保険契約の申込書


・平成18年5月11日に行われた生命保険契約で使用した保険設計書の作成日。

 保険設計書9ページ 作成日拡大


契約申込日と設計書作成日が同じ平成18年5月11日であることからもわかるように、朝日生命募集人が保険設計書を作成し持参してきた日に、そのまま被保険者に無面接で生命保険契約が行われました。


その為、被保険者は保険設計書を見ることも、保険内容を知ることも、生命保険契約が行われることも認識することが不可能であり、契約者と被保険者は同居しておらず、そのような保険契約に同意することが不可能だったにもかかわらず、また朝日生命募集人は当然そのことを知りながら生命保険契約を行ったにもかかわらず、朝日生命はこの迷惑文書で主張しているように考えているということです。


生命保険契約時、被保険者が保険設計書を見ることも、保険内容を知ることも、生命保険契約が行われることも認識することが不可能であり、また被保険者が同意することが不可能だった生命保険契約にもかかわらず、この迷惑文書にあるように朝日生命に考えられては、多大な不利益を被ることがありますので、消費者、朝日生命の契約者・被保険者の方は注意してください。


また、被保険者の同意のない無効の生命保険契約ですら、朝日生命の主張によれば、被保険者の「頻繁にして強硬な申出に対し、この契約の取消に応ずることと致しました」ということですから、被保険者の同意のない生命保険契約の無効を主張する時は、朝日生命が主張しているような「頻繁にして強硬な申出」をしなければ契約の取り消しに応じない可能性があるので注意してください。