朝日生命への質問書・問い合わせ⑤

平成27年2月28日付で朝日生命へ送付した質問書からの抜粋。

質問書に対して朝日生命からの回答なし。


●平成26年4月18日付で、こちらから送付した質問書に一度も回答することなく、一方的に朝日生命から弁護士案件になったという文書が送付されてきたが、それ以降、お客様サービスセンターへ電話しても苦情すら全く受け付けない。

また、朝日生命が代理人として指定してきた、H法律事務所のKもこちらからの質問書に全く回答してこない。

これでは、朝日生命は一方的に窓口を閉ざしただけであり、顧客の苦情を受け付けず、質問書にも回答しないのはどういうことか説明しろ。

せめてこちらからの質問書に対して、明確に回答できる程度の能力のある者を代理人に指定するつもりはないのか回答しろ。

また、朝日生命に対して警告文や質問書を送付しても、受け取った旨の連絡がないが、朝日生命は最低限のビジネスマナーすら知らないのか回答しろ。

朝日生命の対応や、朝日生命から送付されてくる文書から、一般の企業とは感覚がずれている様に思われるが、朝日生命はコンプライアンス意識の高い企業では絶対に有り得ない対応をしていることが理解できるか回答しろ。


●契約者が入院中であるにもかかわらず、平成14年8月1日に行われた転換契約は、事前に設計書が渡されておらず、募集人Nが平成14年8月1日に設計書を持参して契約者宅へ来訪し、そのまま契約者に無面接で被契約者に対して転換契約を行ったことから、契約者は平成14年8月1日に転換契約が行われることを認識することは不可能であったが、募集人Nは、契約者が平成14年8月1日に転換契約が行われることを認識できない状況であるにもかかわらず、当然それを知りながら転換契約を行ったことに間違いないか回答しろ。


●平成25年12月27日付で朝日生命から送付されてきた見解に、平成14年の転換契約について「ご契約者が奥様に手続きを一任されているとNが認識し、奥様である○○様にご契約内容について説明し」と記述されているが、
・募集人Nは、契約者に無面接で意思確認を行っていない。
・契約者からの委任状がない。
・被保険者は、契約者の代理であると言っていない。
・過去に被保険者は、募集人Nに対して、契約者の代理行為をしたことがない。
以上のことから、募集人Nには、契約者が被保険者に手続きを一任しているかどうかを認識することができない筈であるが、募集人Nは契約者が被保険者に手続きを一任しているかどうかを認識していないにもかかわらず、被保険者に転換契約を行ったことに間違いないか回答しろ。


●平成14年8月1日に契約者が入院中に行われた転換契約は、事前に設計書が渡されておらず、平成14年8月1日に募集人Nが設計書を持参して契約者宅へ来訪し、そのまま被保険者に対して転換契約を行ったことから、契約者は平成14年8月1日に保険契約が行われること、またその契約が転換契約であることを認識することは不可能であったにもかかわらず、どういう理由で募集人Nは契約者が被保険者に転換契約の手続きを一任していると認識したのか回答しろ。


●平成14年8月1日に契約者が入院中に行われた転換契約は、事前に設計書が渡されておらず、平成14年8月1日に募集人Nが設計書を持参して契約者宅へ来訪し、そのまま被保険者に対して転換契約を行ったことから、募集人Nは、16年間掛けていた終身保険を消滅させるような転換契約であるにもかかわらず、契約者がそのことを認識していない状況で転換契約を行ったことに間違いないか回答しろ。


●「Nはご契約者が奥様に手続きを一任しておられると認識し、○○様が○○様の意を受けて申込手続きされたものと理解しておりましたし、当社としても同様の理解をしております。」と勝手なことが記述されているが、代理権は契約者が与えるものだということが理解できるか回答しろ。
朝日生命は契約者に意思確認を行わず、委任状もない状態で契約を行ったことから、代理権について何ら判断できないということが理解できるか回答しろ。
また、代理権について何ら判断できないにもかかわらず、転換契約を行ったり、根拠のないことを記述した文書を送付していることが理解できるか回答しろ。


●募集人Nに対し、平成14年8月1日に行われた転換契約の前から、契約者が入院中であることを伝えてあることから、また平成14年8月21日に行われた転換契約時には、契約者の入院給付金の申請について話したことから、募集人Nは、契約者が入院中であることを知っていたことに間違いないか回答しろ。


●平成14年8月1日:転換契約の為に来訪 

  平成14年8月2日:申込書訂正の為に来訪 

  平成14年8月5日以降:設計書持参の為に来訪 

  平成14年8月21日:転換契約の為に来訪 

  平成14年9月5日:積立金一部引き出し請求の為に来訪

このように、募集人Nは契約者が入院中に契約者宅へ最低でも5回は来訪していることから、募集人Nは、契約者が入院中であることを知っていたことに間違いないか回答しろ。


●募集人Nは、契約者が入院中に契約者宅へ最低でも5回は来訪しているが、「○○様が入院されていたことは知らず、てっきり自宅にいらっしゃったと思い込んでいた」にもかかわらず、一度も契約者を呼ばなかったのは何故か回答しろ。
募集人Nは、契約者宅へ5回も来訪して契約者に挨拶すらしないというのか。
募集人Nは、契約者が入院中であることを知っていたことに間違いないか回答しろ。


●社会通念上、保険契約は契約者に対して説明し、契約者の署名、捺印をもらうものだが、「○○様が入院されていたことは知らずてっきり自宅にいらっしゃったと思い込んでいた」にもかかわらず、平成14年8月1日、及び平成14年8月21日に行われた2件の転換契約時に、2度とも契約者に対して行わなかったのは何故か回答しろ。
また、平成14年9月5日に行われた積立金一部引き出しの請求時に、契約者に対して行わなかったのは何故か回答しろ。
募集人Nは、「○○様が入院されていたことは知らず、てっきり自宅にいらっしゃったと思い込んでいた」時でも、契約者に対して保険契約を行わず、わざわざ被保険者に対して行うというのか。
契約者が自宅にいると思っていたなら、わざわざ保険業法に違反して、契約者に無面接で意思確認を行わず、代筆によって保険契約を行わなくてもいいのではないか。
募集人Nは、契約者が入院中であることを知っていたことに間違いないか回答しろ。


●「○○様が入院されていたことは知らず、てっきり自宅にいらっしゃったと思い込んでいた」にもかかわらず、平成25年12月27日付で朝日生命から送付されてきた見解に、「ご契約者が奥様に手続きを一任されているとNが認識し、奥様である○○様にご契約内容について説明し」と記述されているように、募集人Nは、契約者が被保険者に手続きを一任していると認識したのは何故か回答しろ。
募集人Nは、「○○様が入院されていたことは知らず、てっきり自宅にいらっしゃったと思い込んでいた」にもかかわらず、わざわざ契約者が被保険者に手続きを一任していると認識したというのか。
常識的には、契約者が入院していなくて自宅にいたならば、わざわざ手続きを一任せずに、契約者本人が契約すると思うが。
また、契約者が自宅にいると思っていたなら、その場で契約者に意思確認をしなかったのは何故か。
募集人Nは、契約者が入院中であることを知っていたことに間違いないか回答しろ。


●「○○様が入院されていたことは知らず、てっきり自宅にいらっしゃったと思い込んでいた」にもかかわらず、後日、募集人N自らが入院給付金請求書を契約者宅へ持参し、手続きを行ったのは何故か回答しろ。
契約者が入院した事実がなければ、入院給付金を請求できない筈であるが。
募集人Nは、契約者が入院中であることを知っていたことに間違いないか回答しろ。